お蔭様で生き活きレポートは100号を迎えました 

政治は暮らしを豊かにする道具

1987年に生まれた狛江・生活者ネットワークはこれまで4人の女性を議会に送り、政党とは異なる、地域の政治と市民の新しい関係を作りだしてきました。同時に「生き活きレポート」を発行し、地域の情報や議会報告を市民の皆さまにお届けしてきました。お蔭様で100号を迎えることができました。ありがとうございます。100号の特集は狛江・生活者ネットワークの子ども政策についてです。これからも多くの市民の皆さまに読んでいただけるレポート発行を目指します。
100号に関してのお問合わせは事務所までお願いします。

写真*右から市議会議員池座俊子、政策委員長吉野芳子、元市議会議員水村節子、前市議会議員佐々木貴子、市議会議員大場てる子

狛江・生活者ネットワークは意思形成段階からの市民参加、市民委員の公募の拡大、NPOや市民事業が担うまちづくりを積極的にすすめてきました。市民が議員の持つ調査権や提案権を活用し、地域や暮らしの中の問題を調査し、政策化し行政に提案します。また市民自らまちに必要なしくみや事業をつくります。生活者ネットワークの議員は問題解決のコーディネーターとして政治と生活をつなぎます。

狛江・生活者ネットワークは市議会議員池座俊子さん、政策委員長吉野芳子さんとともにさらに活動を広げ、生き活きした「狛江」をつくります。

<生活者ネットワークの3つのルール>

ルール1:議員はローテーション
 生活者ネットワークの議員は長くても3期12年で交代し、市民活動などに経験をいかします。議員を長くやっていると、どうしても情報や権限が議員に集中し、議員に「お任せ」という構図になりがちです。それでは市民の政治参加、自治のまちづくりは育っていきません。ローテーション制をとることで議員を「先生」にせず、誰でもが議員になれるしくみをつくることで市民の政治参加を促します。

ルール2:議員報酬は市民の活動資金に
 議席は市民のものであり、議員報酬は市民の政治活動資金のために取り戻した税金です。生活者ネットワークが議員報酬を管理し、お金の流れはすべて公開します。

ルール3:選挙はすべて手づくりで
 選挙は市民のカンパとボランティアで行います。大勢の市民が政治に直接参加できる絶好の機会が選挙であり、実際に手や口を出したり、資金カンパをして活動を担うことから、市民が政治の主体者となります。

写真*生活者ネットワークの新しいスローガンロゴ