市民が育てる議会に!

春爛漫と喜べない気分

昨日は3月議会の最終審議日でした。
特に3月議会(第一回定例会)では次年度の予算審議が加わります。

政治団体も含めPTAをはじめ各種団体は、例年夏から始まる市の予算編成にあわせて、秋から初冬にかけて自分たちの予算要望書を狛江市に提出します。
なんとか予算要望の内容を行政に理解してもらうために、予算編成中に各課とじかに話し合いの場をもつ団体もあります。また3月議会で予算が決定され次第、予算要望が次年度予算にどう反映されたのか結果を文書回答で求める団体もあります。

本来自分たちの税金を使って必要な種々の公共サービスを執行してもらうよう委任する主体者は市民であるはずです。ですが、今や行政が主体者のような顔をし、すべての税金の配分を市長が提案してくるなんてやっぱりどう考えてもいびつです。

市民は全権白紙委任で市長選挙に臨んで選んでいるわけではありません。市長は2元代表制の片一方の代表として市民の税金で雇った職員を500人近く使って提案してくる。それに対してもう一方の代表として市民が選び市政に送っているはずの議員が構成する議会権限の弱さ、事務局であるスタッフも今は市長が差し向ける職員でしかなく、人数も、専門性も不十分な状態です。予算の提案権もありません。動議を出し組替え、修正するか否決するだけです。本来議会は市長・行政に対しては総野党のはず。共闘して行政が暴走しないように監視し、ガバナンスをすすめるためにまちのルールをつくるところ。

今、狛江市の市民参加は形だけになってきている感は否めません。市長は市民の中に入り市民自治をすすめるために仕事する職員も育てていません。
それならなおのこと議会が一致団結し先陣を切って市民の中に入り、市民参加を促し市民自治をすすめるよう支援しなくてはいけないはず。

たとえば税金の使いかた。過去一度も狛江市議会として予算編成に際して、市民の声を聞く会を開催したことがない。議員が自分の支持者だけの声を聴くのではなく、多様な市民の声を聴き、議員同士侃侃諤諤議論しあって、大所高所からものを考えることを本当に始めて欲しいと思う。私たち市民も予算説明会の開催などを議会に意見しなければいけない。市民も議員も同じ市民。昨日の議会を傍聴して、お互いに育ちあわない限り狛江市の展望は拓けないと思いました。

それにしても正真正銘の春ですねー。桜の花が咲きそろえば、花粉症で苦労されていた方たちも少し楽になるのでしょうか?