運動グループ狛江地域協議会として2011年度狛江市予算への提案書を提出しました!

身近な地域で誰もが助け合って、共に生きることを支える政治を

 生活クラブ運動グループ狛江地域協議会は今年度、市民自治を広げることを目的に、市民マニフェスト運動を展開し、市民から直接ご意見を伺い、また政策にまとめるためのワークショップを行いました。これは、今後2011年の選挙政策にも生かしていきます。

 また生活者ネットワークがこの夏行った「外に出よう!街に出よう!」には都内全域で1875(狛江で100)の回答を頂きました。7割の方が趣味・スポーツのサークルやPTA /町会などの地域活動、ボランティア活動に参加し、70才以上でも7割近くの方が地域で元気に活動していらっしゃることが分かりました。地域でどんな活動があれば参加してみたいと思いますか」という問いには、趣味・スポーツ活動と同じように多くの方が地域・ボランティア活動にも関心を寄せていることに、大変励まされます。市民力をどのように結集し、まちづくりをしていくのか、まさに大きな政策転換が求められています。

 狛江・地域協議会では、自らまちづくりにかかわって必要な機能を生み出している6団体の協議会として、市民がまちの事を決定するための積極的な情報提供と市民参加を強化する為の条例の見直し、身近な地域に誰でもが安心して集うことの出来る居場所作りにむけた縦割り行政の枠を超えた取り組み、子どもたちの育ちを支える遊びと学びの保障、樹林地・みどりの保全に市民の智恵と力とお金を生かすことなど、豊かな地域社会の形成につながる50項目に及ぶ提案をまとめ、10月29日、公聴課の窓口に提出しました。

 残念なのは、狛江市長が市民団体に会う時間をとってくれないこと。どの団体とも会わないのが、公平??との説明は到底納得できません。他市の市長に比べて矢野市長が格段に忙しいとも思えないのですが。これが市民が主人公の政治でしょうか!!