地域にこだわって!市民のつどい 

狛江で活動する大勢の市民の新たな出会い

 投票日まで2か月を切った2月26日、狛江駅前のノタリーノホールで吉野よしこの決起集会を開催した。まちづくりトークには狛江に冒険遊び場を作りたいと活動を進めている岡本千栄子さん、在宅医療に携わっている看護師筆宝美里さんに登場いただいた。
 行政は少子化対策としての子育て支援には比較的積極的?だが、子ども自身が生きる力をつけていくための遊びや仲間づくりや時間の保障にはなかなか目を向けようとしない。子どもたちが思い切り遊ぶ環境を親として作ってやりたいと子育て仲間に呼びかけ、狛江市新しい風補助金を受けて、今年度一日冒険遊び場を7回開催し、のべ1075人の親子が参加している。活動の中で、プレーリーダーの果たす役割を参加者が認識したことや「いつ、どこにできるのか」という声も多く聞かれるようになったと報告された。
 筆宝さんは看護師として多くの患者さんをみとってきた経験から、一人ひとりその人らしい最期を過ごすことを支えたいとの思いを深くしたという。医療と介護、看護の連携があれば、在宅で最期まで過ごすことができるし、その人らしい最期を家族とスタッフみんなで支えることができると数々の実践例を話してくださった。狛江に在宅医療、療養のしくみを作るために力を合わせていきたいと力強いメッセージをいただいた。

 ティータイムの後は鈴木菜穂子さんのソプラノにうっとり。狛江ネットの政策は南京玉すだれにのせて披露し、会場を沸かせた。西崎みつ子都議会議員からの応援メッセージに続いて吉野よしこが決意表明。「議会に入って、国政政党の議員と明らかに違うネット議員の価値を実感した。ネットの政策はみなさんの声から生まれたもの。地道に調査し、学習し、政策にまとめている。これを実現するためにぜひ支援の輪を広げてほしい。」と参加者に訴えた。