脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名

狛江駅前で署名活動!若いママたちが積極的に署名してくれました。

 雨で朝駅頭はできなかったが、「ミツバチの羽音と地球の回転」を上映した実行委員会「原発とめて!いのちがだいじ in 狛江」のメンバーで午後4時から狛江駅前での署名活動に打って出た。今回街頭でマイクを握るのが初体験というたまちゃんが立派に演説し、どんどん人に話しかけていくのは、驚きでもあり、うれしくもあった。誰よりも喜んでいたのはたまちゃん、ご本人。「だって大人になって、新しいこと体験できるってうれしいじゃない!?」ですって。「自分が動かなくちゃ、脱原発ができない!子どもの安全が守れない!」という強い思いが胸の底にあるのです。

 この全国署名は脱原発・持続可能で平和な社会をめざして、内橋克人さん、大江健三郎さん、落合恵子さん、鎌田慧さん、坂本隆一さん、澤地久枝さん、瀬戸内寂聴さん、辻井喬さん、鶴見俊輔さんが呼びかけ、原水禁と原子力資料情報室が事務局となっている。
 要請事項は以下のとおり。
1.原子力発電所の新規計画を中止し、浜岡をはじめとして、既 存の原子力発電所の計画的な廃炉を実施することを求めます。
2.もっとも危険なプルトニウムを利用する、高速増殖炉「もん じゅ」及び核燃料再処理工場を運転せず、廃棄することを求め ます。
3.省エネルギー・自然エネルギーを中心に据えたエネルギー  政策への転換を早急に始めることを求めます。

 海も土壌も被曝し、豊かな海も農地も空気も汚して、先祖伝来の土地に住むことさえできなくさせている。都会に住む私たちのために(私たちが原発の電気を望んだのではないにせよ)原子力発電が稼働している。今未来に生きる子どもたちのために、日本の豊かな風土を汚さないためにできることをしたい。
 署名の第1次締め切りは9月10日。第2次12月20日。
署名は震災1周年の2012年3月11日に提出されるそうです。1000万人が動けば変えられる!ぜひ署名を広げてください。署名用紙はホームページからダウンロードできます。