「狛江市立小・中学校給食の放射能対策を求める陳情」委員会で採択される

市民の期待に応えた総務文教委員会

  今日の総務文教委員会には3つの陳情が付託されており、傍聴席は満席。若いパパ、ママも大勢傍聴にいらしていて、午前中は別室で音声のみ聞く傍聴者もいました。狛江のこどもを放射能から守る保護者の会が提出した「狛江市立小・中学校給食の放射能対策を求める陳情」は午後にまで審査がおよび、最終的には委員全員の賛成で採択されました。

 どの委員から心配する保護者の心情に理解を示し、放射能検査結果の情報を確認して、できる限り未検出のものを使うことやお米について、キチンと情報収集することは当然必要だとの見解が示されました。
 与党である共産党の委員からは、本来は国や事業者が安全性を担保すべきで一自治体で検査体制をどこまで確立できるか、疑問も出されましたが、最終的には安心感を求めている陳情者の意図をくみ取りたいと歩み寄りがされました。
 審査の中で狛江の学校給食に使われている牛乳は明治乳業のもので、明治乳業が8月に放射線検査をして、狛江市教育委員会にも安全という報告がされているが、市民に対しての公表ができないとの見解だと報告されていました。国の基準の範囲内であるにしても、数字をきちんと公表することが必要ではないか、傍聴者から声が上がりました。

 
 陳情採択に、傍聴に駆け付けた多くの市民や総計1501人の署名が大きな力になったことは明らかです。明日は社会委員会で保育園の給食について、同様の陳情の審査が行われます。生活者ネットワークの吉野芳子も委員の一人として、審議に参加し、きちんと事実を知って判断したいという保護者の思いを伝えます。議会最終日27日に最終的な議会としての判断が示されます。
 今後どう体制を整えていくのか、安全の基準をどう考えるのかについてもしっかり推移を見守る必要があります。
 
 子育て世代の子どもを健やかに育てたいという思いは切実です。運動を広げていく新しい手法と市民の力に希望を感じた委員会傍聴でした。(池座俊子)
 

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