市民の生活を知る大河原まさこさんこそ、国会に送り出さなければならない!大河原さんを国会へ! 市民政治の出番だ!集会

夕方、新宿駅東南口にて。.選挙権を持たない子どもたちのためにも、大河原に一票をと訴えた。この後ネットの都議小松久子、山内れい子は大河原さんとともに車に同乗した。

 

公示2日前に公認を取り消された大河原まさこさんを心配する声を受けて、全国市民政治ネットワークの「チーム大河原」主催で開催された集会には、大河原まさこさんを再び国会へと願う大勢の市民、団体が結集した。八ツ場ダム、外環道、リニアモーターカーなど無駄な公共事業に反対する人々、多摩川を飲める水にする会や東久留米湧水保全条例の会など地域の河川、地下水を守る運動にかかわる人々、ワーカーズという働き方を広げるために協同労働の協同組合法制定を求める人々、NPOバンクや安全な食を求める人々がその運動を国会議員や官僚につなぐために大河原まさこさんが大きな役割を果たしてきたことを次々発言。大河原まさこさんを欠いては住民運動が成り立たないことを再確認した。

 脱原発政治連盟(緑茶会)の竹村英明さんは「これまで現場で地道に制度や法律を作ることに尽力してきた大河原まさこさんをぜひ国会へ。脱原発掲げる候補者はたくさんいるが、政治力で解決するために東京選挙区では大河原まさこさん一人を推薦する」と明言。

 小田実と市民政治を考える会のヒャン ヒョンヒルからは阪神淡路大震災の際、現地に入り恒久的な被災者生活再建支援法に尽力した大河原さんの実績をもっとアピールすべきとの助言もあった。

 社会学者の宮台真司さんは「アベノミクスを持続可能と考えている人は少ない。参加と包摂を旨とする共生社会へと移行しなければならない。国政の意志に依存しすぎて、はねのける選択肢を想像することができなくなっている。経済の自治をすすめなければならない」

 遊説途中で会場に到着した大河原まさこさんは「国会に生活者の声が届いていない。暴走し始めている安倍首相に歯止めをかけなければならない。憲法、原発、TPPなど日本の民主主義が問われている。強靭化すべきは一人ひとりの暮らしだ」と訴えた。

「市民の声を最も引き受けた国会議員は大河原まさこさん。頑張らなければならないのは私たち市民だ」との石毛鍈子さん(前参議院議員・市民福祉サポートセンター理事長)の発言に会場全員がうなづく。市民の力で大河原まさこさんを国会へ送り出そう!