災害時に安全な水を飲もう!水辺の調査活動

2013年9月8日 02時59分 | カテゴリー: トピックス, 子ども・教育・女性, 市民自治・まちづくり, 食・環境

2006年から運動グループ狛江地域協議会主催で続けている水辺の調査活動。今年は‘災害時に安全な水を飲もう’をテーマとし9月1日防災の日に小足立橋付近で実施しました。狛江市内で家庭用・災害用浄水器を製造販売している企業があることを知った地域協議会メンバーからの提案がきっかけでした。

地域防災計画によれば災害時水道水が断水した場合、飲み水は和泉本町4丁目にある浄水場で給水されるほか、給水車で避難所である学校などに運ばれることになっています。道路が寸断されるなどの事態に陥った場合に備えて、学校プールなどの水も浄化して飲料水とすることになっています。

講師のかりはな忠彦さんが持参してくださったのはmizu-Q500という小型の手動式の浄水器で、主としてプールやお風呂の残り湯などを浄水することを目的としています。中空糸0.014μ精度のフィルターと周りの粒状活性炭と髪状活性炭を通ることによって濁りや一般細菌・大腸菌、トリハロメタンを取り除く性能があります。野川の水をバケツで採って、少々濁っている水にホースを入れてハンドルを回すと、水が吸い上げられ浄水された透明な水が出てくる仕組みで水道法水質基準にも適合しているとのこと。参加者で乾杯して飲み干し「おいしい」「まろやか」などの声があがりました。キャンプなどでも川の水を安全に飲むために使う方も多いそうです。が災害時は周辺の工場などから有害物質が流れ込む危険性もあるため、魚などの生物が生息しているかなど確認して使う必要があるとのことです。 

川遊び組は3歳のしゅうちゃんと昔の子どもたち。今年もウシガエルの声が響く中、シオカラトンボ、アオスジアゲハ、キタテハが優雅に飛びかい、カワセミも見ることができました。アメンボ、クロメダカ、スジエビといつもよりとれた生き物は少なかったけれど、身近な川で遊べるシアワセを実感。

☆パックテストの測定項目と測定値は以下のとおり(過去の調査結果についてはこちらをご覧ください。)

 

望ましい数値

小足立橋

浄水後の水

神明の森からの流水

COD(化学的酸素要求量)

0~5㎎/L

NH4-4(アンモニウム態窒素)

0,2㎎/L

0.5

0.1

0.5

NO2-N(亜硝酸態窒素)

0はきれい

通常は0,002㎎/L以下

0.005

0.005

0.005

NO3-N(硝酸態窒素)

1㎎/L未満は汚れが少ない

0.2

0.2

PO4-P(リン酸態りん)

0.02~1㎎/L未満はきれい

0.02

0.2

0.02