さて寒い北風に耐え、12月9日から取り組みはじめた「原発」都民投票署名活動は、府中市、八王子市、三宅村の期間終了をもって完了し、本日、全地域で選挙管理委員会に条例制定の本提出の手続きが行われました。署名は東京全体で346,718筆となり、法定で必要とされる有権者の2%、214,236筆を大きく超えました。狛江では有権者の7%にあたる4594筆の署名が集まりました。各地域ではこれから選管による審査が行われ、4月23日に審査結果が発表され、30日までの縦覧を経て、選管から戻った署名簿を5月10日には石原都知事宛てに提出し、条例制定の本請求がようやく整います。都知事は5月30日までに意見書をつけて都議会を招集することになります。
これまで都内各自治体で市民の主体的でアイデアにとんだ活動が展開されました。経費もすべて市民のカンパによるものです。署名にはお任せ民主主義から脱し、原発稼動の是非を市民が主体的に判断したい民意がずっしりこめられています。
原発事故から1年たって明らかになった日本のエネルギー政策の嘘と危険性。「原発」都民投票は「任せて文句を言う社会」から「引き受けて考える社会」への転換をめざすものです。都議会での活発な議論が行われるよう、市民の関心の高さを引き続きアピールする必要があります。
都民投票条例直接請求を成功させる会では4月14日げんぱつ?YES/NOパレードが企画されています。新宿駅から徒歩8分、大久保病院となりの大久保公園から新宿東口繁華街を経て都庁前を通り、新宿中央公園で解散予定だそうです。4月14日は13時半に大久保公園にお集まりください。都議会での可決=都民投票実現を求めて、みんなの意志を世の中にアピールしましょう。
「原発」都民投票実現を求め、東京都庁に向うパレードに参加しましょう!
都民投票条例制定を求める346718筆の署名が本提出されました
ソメイヨシノがようやく1,2輪咲き始めたと思ったら、今日はもう春の嵐。せめて桜満開の入学式になりますように。