子ども「年20ミリシーベルト」基準の撤回を求める意見書”全会派一致で可決されました。

吉野よしこの議会報告を発行!駅頭などで配布しています!

7月1日、和泉多摩川駅にて
7月1日、和泉多摩川駅にて
 東日本大震災は今なお被災された方々に困難を強い、生活再建もなかなか進んでいません。追い打ちをかけている人災原発事故は未解決のままです。
未来を担う子どもたちと地球を守るために賢明な道を選択しなければなりません。狛江ネットは会派で“子ども「年20ミリシーベルト」基準の撤回を求める意見書”を提出しました。原発労働者の基準より高い線量がこともあろうに日本では子どもへの基準!!レントゲン撮影を行う時、私たちは“重い厚い放射能除けエプロン”をし、レントゲン技師はいったん厚い扉の向こうに去ります。あれが「放射線管理区域」であり労働基準法では18歳未満の作業は禁止されています。年20ミリシーベルトはこのなんと約6倍のあたるのです。意見書は6月30日、議会最終日に全会派の賛成で可決しました。 
 狛江市では6月16日市立保育園、公立小中学校と市役所で放射線測定を実施し、ホームページで公開しています。今後週1回市役所前での測定を続けるそうです。民間保育園や子どもたちが遊ぶ児童遊園、野川や多摩川の水辺などを調べるべきと要望しました。