今日のメインイベントは「お菓子の家をつくろう!」。段ボールで煙突や窓まである素敵なおうちが出来上がっていく。お昼過ぎ、おにぎりを食べたらお菓子の家の仕上げ。泡立てた生クリームでお菓子をはりつけていく。お菓子の家が完成したころにはおなかもいっぱい!?
今日は大学生のお姉さん、お兄さんがボランティアで参加し、子どもたちは手をつないだり、おぶさったり、追いかけごっこをしたり。落ち葉の上をダンボールで滑るのにも手伝って!の声がかかっていた。
近所の方も手作りベンチを運んできてくださったり、どんな遊びをしているか様子を見に来てくれ、喫茶店はトイレを自由に使わせてくださった。
厳しい経済状況の中でおとなも生活に追われている。子どもの存在が相対的に軽視されている今、改めて自治体が子どもの育ち・子育て支援策を進めなければならない。 子どもたちがいつでも遊べる常設の冒険遊び場はきっと地域や、いろんな世代の人の交流の場になる。他の議員からも候補地にどうか、と案が寄せられてくるようになった。若いママ、パパが「狛江の子どもたちのために忙しくても、今頑張る!」と活動している思いを行政は受け止めてほしい。
地域に居場所がある、声を掛け合う関係がある、相談できる人がいる、大事にされた思い出がある、そんなことが失意のどん底でも、何かの希望につながるかもしれない。
(池座俊子)