狛江市長に緊急事態宣言に伴う狛江市の対応に関する緊急要望を提出
家族の健康、緊急事態宣言のもとでの仕事と暮らし、コロナウィルス感染拡大状況など、心が休まらない日々が続く中、みなさんからたくさんのご意見、要望などが寄せられています。皆さんの声を狛江市や東京都につなげていきます。
市長に以下の緊急要望を提出いたしました。
なお、現在市民の方から各市議会議員にたくさんの要望等が寄せられており、狛江市への要望については市議会議長に集約して、対応されることになっております。引き続きみなさんからのご意見・要望をお寄せください。
緊急事態宣言に伴う狛江市の対応に関する緊急要望
狛江市職員の皆様におかれましては、日頃より市政運営と新型コロナウィルス対策にご尽力を賜り、心より感謝申し上げます。さて、安倍首相は4月7日夜、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、「緊急事態宣言」を発令致しました。それにより、5月6日まで私たち市民のくらしは大きく制限されます。そして、4月15日現在、東京都内の累計感染者数は2.446人まで増加し、また狛江市内でも感染者が発生しており、市民は大変不安な日々を過ごしています。
狛江市民の生命を守るためにも市民の協力を最大限に求めながら速やかに万全の対策を講じていただき、さらに、市民生活への影響には細心の配慮が必要だと考えます。
市民の不安を払拭し市民生活に支障をきたさぬよう、下記の項目について要望致します。
記
- 感染の疑い・不安を抱える市民に、的確に対応できる発熱外来体制(窓口)を国や都の指導のもと、市内医療機関に協力を得て確立すること。
一、コロナ感染対策には保健所が重要な役割を果たしているが、保健所ではPCRの検査は実施しておらず、市民は検査もされず放置されている。体制不足について東京都に申し入れを行い、PCRの検査を増やすこと。
一、軽症者の入院先のホテルの確保すること。
一、子どもたちの学びを止めない支援を整備すること。オンライン授業の導入などとインタ-ネット環境の配慮を検討すること。
一、今後、BCPに基づき業務縮小が実施される場合、子ども家庭支援センターや教育相談、DV相談など、各相談窓口は電話対応などとし、休止しないこと。
一、保育園の登園自粛要請についても、感染リスクの不安がある。狛江市役所内における、命に関わる情報共有を強化し、感染に対するリスク回避の対応などの情報開示すること。
以上
皆さんの疑問、要望などぜひ狛江・生活者ネットワークまつざき淑子にお寄せください。(まつざき淑子)