議員全員で目を光らせてほしい「予算・決算委員会」
4月25日(金)狛江市議会運営委員会で予算と決算審議を議員全員出席に改革を求める陳情の審査が行われました。狛江市議会の予算・決算特別委員会は8人の委員で構成されており、会派に、議員数に応じてドント方式で決められた委員数が割り当てられるのです。
審査では委員から「狛江市が現在の方式をとるようになった経緯、理由」「議員全員で行っている他市はどのような経緯があるのか。実際どのような場所でやっているのか。時間配分はどのようにしているのか(質問時間に制限があるか)」「委員会で審査する場合、市長は出席するのか」などの質問がだされ、議会事務局が調査を行うため、継続審議になりました。少なくとも市制になって以後はこの方式とのことです。
他市の事例をしっかり調査した上で、狛江市議会としてどのように予算・決算審査にとりくむべきなのか、改めてしっかり議論していただきたいと思います。
この陳情を提出した市政改革研究会では5月25日(日)以下の会を開催します。改めて議会の役割について、学びましょう。
【議会基本条例で議会を変えた多摩・調布・小平の議員さんと語る会」
どなたでもご自由にご参加ください。
日時:5月25日(日)午後1時30分~4時
場所:狛江市中央公民館第4会議室(狛江駅徒歩5分)
パネラー 多摩市議:遠藤めいこさん 「いろはの会」(民主党)・議会運営委員長
調布市議:伊藤学さん 「自由民主党創政会」・前議長・前議会改革検討代表者 会議座長
小平市議:日向美砂子さん 「生活者ネット」・議会改革推進特別委員会副委員長