吉野芳子の一般質問は9日(火)午後1時半から
9月2日から第三回定例会が始まっています。
初日には市政改革研究会から提出された陳情「狛江市議会の平成27年度予算特別委員会での当初予算の審査と決算特別委員会での決算の審査から、議員全員での審査を実施するように議会改革を求める陳情」が採択されました。陳情の付託を受けた議会運営委員会では当初は「これまでのやり方で不都合を感じない」といった発言もありましたが、26市の予算、決算の審議について陳情に添付した資料に加え、議会事務局が調査をして、他市の状況について認識が深められ、狛江市で懸念される問題について議会運営委員会メンバーらが実際に国立市、武蔵村山市、多摩市の議会を視察したことで、議会運営委員会に続き、本会議で全員一致で採択されることになりました。
今回の議会からインターネット中継が始まり、ホームページ上でも議会審議が見られるようになります。どのような議論があって私たちの税金の使い方や狛江の市政が方向づけられるのか、市民に分かりやすく開かれた議会になる一歩です。
9月議会では吉野芳子が、市民と一緒に行った政策ゼミから見えた子ども、若者の実態から支援の方法を提案します。また地域包括ケアや介護予防給付(訪問介護・通所介護)の見直しを踏まえ、市民とともに地域を歩いて行った地域資源調査(今回は和泉本町を対象)から見えた課題についての提案も盛り込みました。是非議会傍聴にお出かけください。
質問通告
1.子ども・若者に多様な支援を
(1)不登校の子どもへの理解と支援
①中学校での支援のあり方と見直し
②ユニバーサルデザインの学級運営と授業
③学びの保障
④居場所の創出と充実
(2)18才以降の若者支援
①相談体制の整備
②「社会参加」と「働き場」
③全庁的な連携と支援
(3)母子家庭への支援
2.地域包括ケアの構築
(1)ワンストップの総合相談
(2)在宅医療・介護の連携
(3)地域資源の調査と活用
①居場所の必要性
②相談機能
③見守り拠点〜「シルバー交番」の今後の可能性と展開
④助け合い〜ちょこっとサービスの実現
⑤空き家・空き店舗の活用〜狛江市はどう取り組むのか
3.市民参加ですすめるまちづくり
(1)狛江駅北口三角地の活動方針
①現在の状況
②今後のスケジュール
(2)外部評価委員会の検討状況
①外部評価対象について
②現状
③今後の取り組みとスケジュール