コロナウィルス感染者数、人口比では多摩26市中第2位です(5月6日)。引き続きの自粛を。狛江市に調査分析と対策を求めました!

市内新型コロナウイルス感染者拡大に対する

調査分析と対策への緊急要望

(挨拶略)さて、新型コロナウイルスの感染拡大は国・都においては減少傾向がみられるものの、「緊急事態宣言」による効果が見極めがたいことから、期間が5月末まで延伸となりました。それに伴い学校の休校、事業の自粛継続、と社会生活は逼迫し、私たち市民のくらしは大きく制限されています。

そんな中で、狛江市内のコロナウイルス感染者数は大型連休中に7人増が確認され、5月6日には総数19人と発表されました。この数字は市の人口比で、東京都の市部では2位であり、短期間の急増に大きな危機感を持たざるを得ない事態です。多摩類団6市のなかでも増加率が最も高い傾向にあります。

医療体制が緊迫している中で、この事態を真摯に受け止め、市民生活の回復を目指すためにも、この事態に対して緊急に以下を要望します。

一、狛江市のコロナウイルス感染者数拡大に対し、緊急に調査分析をし、専門的見知で対応策を構築すること。

一、市内感染者急増の現状をホームページなどで公開し、市民の関心と協力を改めてお願いすること。

一、市民に防災無線などでも市内感染者数急増の広報をし、狛江市での早期終息を目指すために、この期間の外出自粛を呼びがけること。

一、特に好天時人出が多いスーパーなど大型施設周辺や駅、大きな公園などで、感染増加と危険性の周知に努めること。

一、更なる増加にも備えた医療体制を想定準備し検討すること。

 

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練馬区のホームページでは感染者の年代、男女別、退院などの情報を発表。感染防止に資するとして5月6日に方針を変更したと掲載されています。また埼玉県ホームページでは感染経路、職業などの情報も公開。市民の注意を喚起するためにも、感染者のプライバシィに配慮したうえで狛江の感染状況について情報共有する必要があるのではないでしょうか。(池座)