市民の声を直接市長に!狛江市2023年度予算への提案

毎年提出している「生活クラブ運動グループ 狛江地域協議会」からの狛江市2023年度予算提案書を市長に手渡しました。学習支援やプレーパーク、ご飯提供など地域での居場所に携わっているメンバーから、現場の要望を市長に訴え、市長からは中高生を含む子どもたちの居場所となるような地域資源開発のお話しを伺いました。

 

 

 

 

地域協議会予算提案書はこちらから

2023年予算提案 提出用

 2023度狛江市予算への提案・前文

日頃の市政運営のご尽力に対して心から敬意を表します。

特に新型コロナウイルス感染症に対してはいち早くワクチン接種予約から接種会場の設営、送迎まで体制が整えられ、安心して接種ができたという声を多く伺いました。今後のウイズコロナの時代に対して、医療や支援体制をさらに整えていただけますよう、お願い申し上げます。

都心に近くありながら水と緑に恵まれた住宅都市として近年狛江市に転入する若い世帯も多く、まちに活気を感じます。子どもたちが狛江でのびのびと育っていけるよう、ハードソフト両面での環境整備が必要です。またプレーパークや多世代の居場所づくり、フードバンクなどに多くの市民がかかわり、市民主体のまちづくりが少しずつ進んでいます。市民活動団体が自立していくことは大事ですが、収益を期待できない活動に対し、市としてどのようにかかわり、公の責任を果たしていくのか、引き続き大きな課題が残されています。

生活クラブ運動グループ狛江地域協議会は生活クラブ生協の運動を母体に、市民自治を広げ、地域に必要な機能や事業を生み出し、住みやすいまちを市民自身がかかわって創り出そうと活動しています。運動グループの活動の現場から見えること、市民・団体から寄せられるさまざまな「ひとこと提案」をもとに、2023年度狛江市の予算への提案項目をまとめました。予算編成にあたりご検討いただきますようお願い申し上げます。