10月5日、秋雨の中、野川小金橋での水辺の調査活動を実施!

生活クラブ運動グループ狛江地域協議会では2006年から小金橋での調査活動を続けています。野川の河床整備工事が終わって河岸の草が刈られ、親水のための階段が設置されるなど様変わりした小金橋付近を探検しました。下流から順次行われてきた工事は河床を掘削して粘土質の不透水層を設置、その上に砂利を戻しています。今年は13年ぶりに、調布水辺の楽校副会長宮治隆博さんを講師にお迎えしました。

小雨にもかかわらず子どもたちはずんずんと川に進み、ガサガサに挑戦。わずかに残る草むらで網を振るとエビや小魚などが面白いように採れ、子どもも大人も大興奮。ヤゴやザリガニも捕獲しました。

水質調査では 化学的酸素要求量CODが0mg/Lという結果。気温が低く、流れが速いなどの条件によるものでしょうか。比較する神明の森の湧き水は2mg/Lでした。これまでの調査一覧は後日アップします。

 

 

 

宮治さんから川沿いの草むらにいたヤマトシジミや蛾のような茶色のセセリチョウなどについても教えていただきました。シロサギ、アオサギ、カモ、セキレイ、キジバトやカワセミの声も聞こえてきました。様々な生き物たちとの出会いを楽しんだひとときでした。

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