新型コロナウィルス、心配な時は?
新型コロナ感染症拡大が大変深刻です!
4月17日東京で201人の感染が報告され、全国で1万人に届く勢いです。狛江市の感染者は現在9人です。(4月18日まつざきフェイスブック投稿より)
狛江市では4月15日に「狛江市長からの緊急メッセージ~新型コロナウィルス感染症対策~」を全戸配布、またホームページに「都民の皆さまへ~新型コロナウィルス感染症が心配なとき~」という都からの情報を発信しました。
https://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/44,105524,327,3391,html#virus こちらでご覧ください!
フローチャートで当てはまる症状を選んで進むと、必要な窓口の連絡先にたどり着くような内容になっています。
37.5度以上の発熱を4日間も自宅で耐える事は症状が急に悪化する危険性もあることから、新型コロナコールセンターに電話(0570-550571)をするか、あるいはかかりつけ医に相談することがよいと思います。
狛江市管轄の保健所は多摩府中保健所で、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、狛江市を所管しており、総人口100万人以上をひとつの保健所で担当しています。保健所は都の管轄で、自治体の意見だけでは動けないので、連携が難しい部分もあると感じます。
さらに多くの病院で院内感染や医療従事者の感染が報告されています。医療崩壊しない為にPCR検査よりクラスター対策を重視してきた結果、無症状者が感染を広げているという指摘があり、市民の不安もそこにあります。厚労省は漸く保健所などを介さない検査体制の強化を自治体と地域の医師会に求めました。感染の拡大に体制が追いつかず、検査を受けられないという声があがっている事に対し、狛江・生活者ネットワークは今後も関連団体に要望を出して参ります。
検査が陽性で入院が必要となった場合の入院先である「感染症指定医療機関等」について、
厚生労働省指定で東京都では、第一種感染症指定医療機関 4病院(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02.html)、
第二種感染症指定医療機関は30病院(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou15/02-02-01.html)
が指定されていますが、コロナ感染者の受け入れ態勢は把握できません。
今後、東京都保健医療計画を元に、各自治体がしっかりとした「保健医療計画」を作成するの必要があることを強く要望していきます。
緊急事態宣言下で、私たちはどのように健康と生活、そして命を守れるのでしょうか。
経済活動自粛要請のなかにあっても、補償が無ければ働かざるを得ない多くの人々がいます。
これからも皆さまの声をお聞かせください。どんな小さな事でも、私たちの当たり前の暮らしに大切でないものなどないと思っています。
(まつざき淑子)