国政の下部組織としての政党ではなく、ローカルパーティとして地域の課題を地域の市民と一緒に調査、提案、解決していくことが、市民の自治する力を強くしかつ広げ、その結果狛江を安心して住めるまちに変えることができるとの信念は今も変わりません。
この20年間本当に多くの市民の皆さんが生活者ネットワークの活動にかかわってくださり、議員の持つ政策決定権や調査権を市民が使いながら政治を身近なものとしてきました。1987年初代代理人水村節子を市議会に送り出していただき、続いて佐々木貴子、大場てる子、池座俊子、そして現市議会議員の吉野芳子に引き継がれています。ご支援、ご協力に心より感謝いたします。
さて、少子高齢社会を迎えまちには新たな問題も次から次へと発生している昨今です。狛江・生活者ネットワークの20周年を記念して上映するこのドキュメンタリー映画は、狛江市だけでなく日本の社会でも大きな問題になってきている終末期のケアの問題についてとりあげています。
狛江市でも一人暮らしの高齢者は数年前1500人だったものが、現在ではすでに倍以上に増えています。安心して生き、暮らすためには行政だけではとても手が回りません。民間の力特に「住民の力こそが必要なのです」と羽田監督も訴えています。この映画を一人でも多くの方に観ていただきたいとおもいます。そしてご一緒に安心のしくみをつくってまいりましょう。
狛江・生活者ネットワークの20周年の節目にあたり、気持ちも新たに、市民の皆さんと課題解決に向けてさらに邁進したいと思います。
終りよければすべてよし
上映日時・12月8日(土)午後1時45分開演
上映後羽田澄子監督のお話し
終了予定午後4時30分
会 場 ・エコルマホール(狛江駅北口徒歩1分)
チケット ・前売り1,000円、当日券1200円
03−3430−1302(櫻井)にお問合わせください。チケットは狛江駅北口の泉の森会館でも取り扱っています。