29日お昼、買い物客でにぎわう狛江駅前で今年最後の活動報告をしました。「子育て介護は生活者ネット」の旗を立て、東京・生活者ネットワークの新リーフと生き活きレポートを配布。吉野芳子が市民不在の中学校給食センター建設、多摩川衛生組合の有害ゴミ不正処理など狛江市が抱える課題と、子どもの育ちを応援する冒険遊び場の必要性などを訴えました。
経済の低迷に加えて、家族や会社などこれまでのセーフティネットに頼れなくなった日本。人とのかかわりが薄れ、若い世代までが希望を持てない社会を作り出してしまっています。財政の立て直し、税金と社会保障の再構築が必要なことは言うまでもありませんが、ローカルパーティ生活者ネットワークは身近な地域で、市民自らが必要な機能やしくみ、さらに仕事を生み出していくことが暮らしを豊かにすることにつながると確信しています。
今年も多くの市民の思いをうけとめて、ともに活動してきました。市民がつながって元気にまちづくりを進めていけるよう、来年もしっかり活動していきます。どうぞよろしくお願いいたします。(池座俊子)