各会派からの「討論」が始まると、議員席は蜂の巣をつついたような騒ぎ。仲間内への拍手、野次、それに呼応して発言者は声を張り上げる。議長から何のお咎めもなし。
生活者ネットワーク・みらいの西崎さんの討論⇒に議場が静まり、耳を傾ける。「都民投票はライフスタイルの見直しを含め、エネルギーをどうするか考えさせるもの」。会場から拍手が沸き起こる。議長の「拍手をやめなさい」の怒鳴り声。傍聴者に高まる不満。あまりにも理不尽。
都民投票条例はネット、共産が全員賛成。民主は議長を除く49人中賛成30人。民主19、自民、公明、無所属議員が反対で否決された。
署名活動を進めてきた仲間たちが市民自治、国民主権をないがしろにしている都議会を目のあたりにした。都議会を変えなければ!議員構成を変えよう!その思いは共通だ。(池座俊子)