野川・夏のじゃぶじゃぶ探検隊 その1

「遊んだ分だけ野川が好きになる。狛江が好きになる」 

 運動グループ地域協議会主催で行っている水辺の調査活動。狛江では野川の小金橋付近でやっていたが、護岸工事が行われたこともあり、今年はちょっと下流の小足立橋を舞台にした。数えてみれば今年で7回目。子どもの顔ぶれは変わっているが、川遊びに興じる笑顔は変わらない。

魚の大きさがわかるケース。じっくり観察できるね!

 今回の隊長は多摩川の水辺の楽校の校長先生、竹本久志さん。ガサガサで捕まえたのはアメンボ、クロメダカ、クチボソ、ヌカエビ、イトトンボのヤゴ、ザリガニ、ギンブナにウシガエルのオタマジャクシなど。真っ黒な普通のオタマジャクシと違って、ウシガエルのオタマジャクシは白黒のまだら模様で頭が大きく、2年かかってカエルになるのだそうだ。川から見る大きく広がった青空と白い雲、草むらの緑が心地よい。ハグロトンボや、シオカラ、ムギワラトンボ、コシアキトンボもすいすい飛んでいる。

 「メダカがいっぱいとれた!」「エビがいっぱいとれた」と大喜びの子どもたち。私もメダカを飼うことにした  。

放射能測定の結果は事務所前の公園と変わらず地表、1メートルともに0.13マイクロシーベルトだった。

 

 

網を構えて、草むらを足でがさがさ。「すごい!いっぱいとれてる」