2014年、狛江・生活者ネットワークは地域にこだわって、市民の皆さんと活動を広げます!

 安倍首相は「汚染水は完全にブロックされている」と言い切って東京オリンピック招致に成功。昨年の東京・生活者ネットワークの新春の集いで詩人のアーサー・ビナードさんが断言したとおりになりました。第2次安倍政権はしたたかにで経済再生を全面に押し出しながら、原発輸出・原発再稼働へと舵を切り、さらに日本の民主主義を脅かす特定秘密保護法を強行採決。次なるターゲットは集団的自衛権行使にむけての憲法改正・解釈改憲です。

 東京ではオリンピック開催に沸いたのも束の間、猪瀬都知事が「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれ、都知事不在の新年を迎えています。3年足らずの間に三度の都知事選を余儀なくされる最悪の事態です。

 

 暗い年明けですが、狛江・生活者ネットワークは2月の総会に向けて活動の総括・方針を議論中。政治の大きな流れにしっかりNO!の意思を示しながら、地域では省エネとエネルギーシフトによる持続可能な環境、年をとっても障がいがあっても住み続けられる・誰をも排除しない地域社会、学び・遊びながら豊かなこども時代を過ごすことのできる環境整備の実現に向けて、地道な活動を広げていきます。今こそ「社会は変えられる!」ことを子ども達に見せていかなければ。是非ご一緒に。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

       狛江・生活者ネットワーク 代表 池座俊子