「青空農園 箕和田の里」開園しました!
久しぶりの畑仕事。狛江の体験農園第1号がスタート
9月1日、西野川の富永さんの畑は午前9時前から家族連れや熟年カップルが次々にやってきて大賑わい。開園式には高橋市長もいらして鍬入れ式が行われた。園主の富永和身さんは62歳。シクラメンなどの花卉を出荷し、すでに息子さんが後を継いでいる。野菜作りは87歳の母上と奥様が中心。一家総出で私たちを歓迎してくださった。お土産にオクラと母上手作りのお赤飯を頂いた。畑のささげの淡いピンク色に、白ごまの風味がマッチして本当においしいお赤飯だった。
8月に牛糞とかきがらを混ぜ込んだ畑は40区画に分けられ、利用者の名前が書いてある。ブロッコリーとキャベツの苗を植え、温室で白菜とミニ白菜の種をポットに4粒ずつ撒いてきた。雨が2週間まったく降っていない畑の土は砂漠のように乾いている。人参の種まきは延期となった。夕方、数人で水やりをすることになっていたが、帰路雨がポツリポツリ落ちてきたかと思ったら、あっという間に土砂降りに。めぐみの雨とはまさにこのこと。秋冬の野菜は3週にわたって種まきや苗の植え付けを教えていただくことになっている。今年は白菜は買わなくて済むかしら?楽しい農園ライフにわくわくしている。(池座俊子)