議会改革調査特別委員会設置を求める陳情は不採択

2013年6月7日 01時09分 | カテゴリー: トピックス, 議会

本日午後開かれた議会運営委員会で3回目の陳情審査が行われました。委員長は小川委員、参加は議運のメンバーである明政クラブ浅野委員・本橋委員。共産党田中委員(副委員長)・鈴木委員。公明党石川委員・小野寺委員。民主党正木委員は欠席。オブザーバーとして生活者ネットワークの吉野議員、社民党市原議員、狛江の未来と子供を守る会辻村議員。

前回調査依頼があった他市の議会改革取り組み状況について議会事務局より報告。特別委員会を設置している、またはしていたのは八王子、立川、町田、小平、日野、東村山、東大和、武蔵村山,多摩の9市。資料を見ると会議の形態と公開しているかどうか、も様々のようです。

さて肝心の今日の議論。以下のような質疑・意見が出された。

【鈴木委員】会派で議論した。議会として情報公開、市民参加を広げることが重要で、これまでも小委員会でやってきた。調べてみたら特別委員会でやっているところも多い。本格的な議会改革の方向をみんなで探るために特別委員会を設置することが良いのでは。その際無会派の方の意見をどう反映するか、危惧が残る。特別委員会の場合、どういう方法にするか。陳情を採択し、狛江のやり方を探りたい。

【吉野議員】これまで議論してきたインターネット中継、議会報を読みやすくすることは市民の方に議会でやっていることを理解してもらうための成果だと思うが、議会改革を求める陳情全体に真摯に向き合うことが必要ではないか。調布市議会報告会に行ってきた。初めは戸惑いもあったが、やっているうちに議員の議論が深まって、議会が1つになってきたと報告があった。その先に多摩市議会のような形があるのではないか。委員の方にしっかり議論してほしい。

【石川委員】2回の議論、前回資料請求をした。調布の話を聞いている。どういう成果が出たのか関心を持っている。会派として採決の準備ができている。

【浅野委員】準備ができている。

【市原議員】議会改革について話すのに、4つの会派のみで、無会派を入れずに議論できるのか。ちゃんとした議論がされていないと判断する。「非公開のほうがいっぱい議論できる」という意見が出たが、それについてどうか、議論してほしい。

【辻村議員】特別委員会ができた場合、無会派としてどういう形で参加できるのか。参考にするために、他市の状況を調査してほしい。

(休憩中)公明党、明政クラブより採決の準備ができているということに対してオブザーバーである市原議員からは議会全体での議論になっていないとの意見があったが、委員からは採決が求められた。

討論は鈴木委員のみ(内容は上記意見と同様)で、採決が行われ、賛成は共産党の2名のみ。明政クラブ、公明党は会派内で議論したというが、委員会での発言もほとんどなく、問題意識がどこにあるのか全く分からない。賛否は別として、少なくとも判断の根拠を示してほしいと思う。最終日にも陳情は不採択の見込みだが、今後2年間非公開の議会改革小委員会を設置して、どんな議論しようというのか。議会改革への意思を、市民に示すことができるのか。最終日の討論では各会派、議員のご意見をキチンと聞かせていただきたいと思います。

狛江市では市民参加と市民協働に関する基本条例が2003年から施行され、改定もされている。審議会等は、個人のプライバシーに関するもの以外は公開が原則。さらに市民参加状況は毎年、市民参加と協働の審議会がチェックしている。「非公開のほうが議論できる」などと議員が発言できる、狛江市議会、これでいいとみなさん思いますか!!

(池座俊子)